こんにちは!あきな(@akina_kabu)です。
一人暮らしでも出来る節約術が知りたい
この記事は、そんな漠然とした悩みを抱える人へ向けて書いています。
ここ数年の間で「老後2,000万円問題」や「貯蓄から投資へ」など、お金に関するニュースが多く報道されていますね。
一人暮らしを始めたての新社会人や20代の方にとっては、「投資?何から始めればいいの?」と思う方もいるでしょう。
しかし、節約なら誰でもすぐに始められます。
そんな方のために、本記事では「誰でも簡単に始められる節約術8選」を紹介していきます。
節約に悩んでいる方にとっても、すぐ始められる内容となっています。
この記事で分かること
- 一人暮らしのせいで中々お金が貯まらない・・・
- お金のことで将来が不安・・・
- 節約って意味あるのかな・・・
そんな漠然とした悩みを持つ人にとって、簡単に始められる節約術が分かります。
すぐに始められる事ことばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
20代の貯金額はどれくらい?
本題に入る前に、みなさんの貯金額を確認しておきましょう。
一人暮らしを始めるタイミングは、やはり20代の方が多いと思います。
2022年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると・・・
【20代の貯金額】
家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)
預貯金の残高平均 88万円
金融資産保有額の平均 179万円
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/tanshin/2021/21bunruit001.html
「私って貯金少なすぎ・・・?」と思った方も安心してください。
上記のデータはあくまでも平均値です。
中央値はもう少し低いと考えても問題ないでしょう。
貯金の多い人が平均値を上げているようね。
しかし、一人暮らしの内からお金を貯めておくに越したことはありません。
次章からは、誰でも簡単に始められる節約術を紹介していきます。
まずは簡単なことから始めよう!
将来に不安があったとしても、いきなり投資を始めるのはNG。
そもそも、毎月の支出が最適化されていないのに投資を始めても、一人暮らしの家計を苦しめるだけです。
投資の前に節約をして、毎月の収支をプラスにすることが先決です。
節約は少し意識するだけで実践が可能。短期的な効果は薄いかもしれませんが、長い目で見れば「節約も馬鹿にはできないな」と感じるはずです。
それではさっそく「誰でもできる節約術8選」を見ていきましょう!
自炊をする
一人暮らしの自炊って正直大変ですよね。
仕事から帰ってきて料理するのはしんどい・・・
そう思う人も少なくないと思います。
でも一人暮らしの自炊って意外と節約効果があるんです。
例えば、平日の夜に毎日外食をしていた人が、週2回だけでも自炊にすれば・・・
800円-400円×2=800円
800円×4週間=3,200円
3,200円×12ヶ月=38,400円
※外食=800円、自炊=400円で計算
年額で38,400円の節約効果があります。意外と大きいと思いませんか?
これを週4回にすれば、当たり前ですが倍の節約効果になります。
さらに、夜に作ったご飯の余りを次の日のお弁当にすれば・・・
- 一人暮らしで自炊もする料理男子
- 自炊のできる家庭的な女性
をアピールすることが出来ちゃいます。
調理器具さえあれば誰でも始められる節約術ですね。
飲み会を減らす
コロナ禍で会社の飲み会が減った人も多いのではないでしょうか。
この記事を見ている人の中には、
会社の飲み会はちょっとだるい・・・
という人も少なくないと思います。会社の飲み会が無駄だ!とは一切思いません。
ただ、何となく流されて参加している会社の飲み会は、時には断る勇気も必要です。
また、友達と高頻度で開催している愚痴大会のような生産性が低い飲み会も、減らしても問題はないでしょう。
月5,000円×12ヶ月=60,000円
月に1回減らすだけでも、年額で60,000円の節約効果があります。
飲み会文化が薄れてきた今の時代だからこそ、「何となく行く」飲み会を減らすのも良いかもしれません。
コンビニの回数を減らす
コンビニって良いですよね。その時に欲しいと思ったスイーツや飲み物がすぐ手に入ります。
しかも、大体は1,000円以内に収まる買い物なので、そこまで大きな出費と感じません。
ですが「塵も積もれば山となる」です。
もしあなたが高頻度でコンビニに行っているのなら、意外と大きな出費かもしれません。
最低でも週に1回(例えば金曜日だけご褒美で)に抑えましょう。
もしあなたが週に3回コンビニに行っているならば・・・
週に3回を1回に=週に2回分削減
300円×2回=600円
600円×4週間=2,400円
2,400円×12ヶ月=28,800円
※コンビニ1回=300円で計算
年額で28,800円の節約効果があります。
これまた大きな節約になります。
コンビニスイーツの買う頻度を意識して減らすだけでも、節約+健康に繋がりますね!
断捨離をする
一人暮らしは自由に暮らせる反面、家の中が散らかってしまうこともしばしば・・・
ですが断捨離は、部屋が綺麗になり心がスッキリするので、めちゃくちゃオススメです。
断捨離自体に節約効果はありませんが、「本当に必要なものを見極められるようになる」という意味ではとても効果的です。
断捨離をすれば、不要なものを不本意に買うことが少なくなります。
また、メルカリなどのフリマアプリで不要になったものを売れば、そこそこのお金になります。
3カ月に1回くらいのペースで断捨離をすることをおすすめします。
ふるさと納税を活用する
ふるさと納税? 聞いたことはあるけど面倒臭そう・・・
そう食わず嫌いしている方も、もしかしたらいるのではないでしょうか?
ですが、一人暮らしの方こそ、ふるさと納税を使って食材費を浮かすべきです。
- お肉やお魚
- お菓子やフルーツ
- 日用品
など、実質2,000円の負担で様々な返礼品を受け取れます。
筆者のおすすめは「お肉類」です。
日々の自炊に使えますし、冷凍なので日持ちもバッチリです。
また、総務省は「寄付金額に対する返礼品の金額割合」を3割と定めています。
つまり、10,000円寄付したら最大3,000円相当の返礼品を受け取ることになります。
ただ、3割ルールというのは「仕入れ値」を基準としたものなので、実際の市場価格で考えると、寄付額と同等、もしくはそれ以上の返礼品を受け取ることも可能です。
ふるさと納税を活用する際は、控除上限額だけ気を付けましょう!
控除上限額のシミュレーションはこちら。
⑥サブスクを見直す
サブスクは現代の生活においては欠かせないものです。
私もAmazonプライムとNetflixとApple Musicに登録しています。
月々980円というのは安く感じてしまいますが、1年間では約12,000円ですから決して安くはありません。
もし不要なサブスクを契約したままにしている方は、見直しが必要かもしれません。
例えば・・・
- 使わなくなった動画視聴サービス
- 安心のためのスマホ保険サービス
- 家計管理アプリ
などなど、活用しきれてないものは、これを機に解約を検討してもいいかもしれません。
980円×12カ月=11,760円
※1つのサブスク=980円/月で計算
年額で11,760円の節約効果があります。
増えすぎたサブスクは、意外にも家計を圧迫しているのです。
⑦支払いをキャッシュレスにする
今は誰もが活用するキャッシュレス決済。
ですが、現金を使う割合が多い方もまだいるのではないでしょうか?
「現金を使うと損をする」という訳ではないのですが、キャッシュレスの方がお得である事は間違いありません。
キャッシュレスのメリットは、
- ポイントが付与される
- 使ったお金が見える化される
- 現金を引き出す際の手数料を削減できる
などが挙げられます。
特に利用者が多い「ゆうちょ銀行」は、2021年4月より、いつ下ろしても手数料がかかるようになってしまいました。
キャッシュレス決済をメインにすれば、現金を引き出す回数を大幅に減らすことができます。
その分だけ、手数料分のお金を節約できることになります。
「それでもやっぱり現金の方が・・・」という人は、手数料が掛からない口座をメイン口座にしましょう。
私もSBI証券をメイン口座にしています。
また、『ポイントが貯められる』というメリットもあります。
キャッシュレス決済であれば、支払い金額の約1%分ポイントを貯めらることができるので、
50,000円×1%=500円
500円×12カ月=6,000円
※月あたり現金を50,000円使うと想定
キャッシュレス決済にするだけで、年額で約6,000円分のポイントを受け取れます。
さらに、受け取ったポイントを「ポイント投資」に回すのもありかもしれません。
新品で買うのをやめる
今では多くの人が活用しているフリマアプリ。代表的なものでは、
- メルカリ
- 楽天ラクマ
- ジモティー
など、たくさんの無料サービスが溢れています。
服や家具、本などは必ずしも新品でなくでもいいかもしれません。
新品にこだわらない人は、フリマアプリを活用して支出を抑えることも可能です。
特に『ジモティー』では、不要になったものを0円で出品している人がたくさんいます。
一人暮らしでは色々なものが必要になってくるからこそ、フリマアプリを活用して支出をなるべく抑えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
紹介した節約術は、すべて誰でも簡単に始められます。
特に、一人暮らしを始めた社会人なりたての20代の方。
これから真剣に将来のお金を考えていく上では、節約は必要不可欠となってきます。
小さなことからコツコツと。
まずは節約術を身に付けて、支出の最適化を図っていきましょう。
それでは!